普通じゃないふつう
日常が、少し、戻ってきた 気がした
にちじょうってなんだっけ
そんな気持ちさえ抱いていた約2年
それが、おわるかもしれないって
水曜日 だいすきな7人がLAに向かった
普段ありがたいことに時差なんて寂しさは感じずに生きているから、17時間が異様に大きく感じて
眠れない夜はいつも てひょんちゃんはもう寝てるかな今日はよく眠れてるかな っててひょんをおもって あさおきたら きっとてひょんちゃん頑張ってるから私も学校行こう とかってなるのに それができなくて、わたしが寂しくて眠れないよるなのにあなたはもうあさで、わたしが知らないうちにもう一日が始まってたり、とか、
それも、飛び立つ理由が公演だったから、わたしのしらない방탄소년단がまた存在してしまう わたしのしらないとこで、わたしがしらない感情......なんておもったら、ほんとうに、さびしかった
(わたし、今までどうやって生きてきたんだろうね)
だけど 見て見ぬふりなんてできるわけなくて、どんな服だったかな元気だったかなってTwitterみたら
てひょんちゃん、しあわせそうに、スキップしてた
わたしのさびしいなんてばかばかしくなるくらい、2年前が戻ってきたみたいに、そこに방탄소년단がいた
それから数日して ほんとうのほんとうに楽しそうな こころから幸せそうな4人の動画があがった
LAにいる間に ハリーのライブに行ったみたい
Fallingを全力で歌う4人だったり その場にいたファンが撮った動画だったりをみてたら 不意になみだがあふれてとまらなかった
ほんとうに、こころからすきだから、방탄소년단がしあわせならわたしもしあわせで、방탄소년단がいてくれたら、同じ地球に生きていられたらそれだけでよくて、って本心で思っていたつもりだったのに
平等にあいたいと思うひとが世界中にあふれるなかであえるひとが、それもたまたまあえた人がいるなんて ああ........ってなったり
わたし 방탄소년단に限らずこの渦にのまれてから、まだまともにライブなんて行けてなくて お出かけすら躊躇っているのに 向こうではライブが行われてて マスク緩和だったり(規制はもちろんあるけど) なんか、あまりにも生きる場所、見る風景が違いすぎたり
だけど羨ましさとかそういうのよりもずっと
日常が、帰ってくるかもしれない
なんて考えたら、どうしてもなみだがとまらなかった
いきなりあしもとがみえなくなって なにをしたらいいのかわからなくなって たくさんたくさん悩んでくれた7人
いつかのライブで涙を流してくれたり サプライズで映し出されたあみの映像にめをうるませたり 事前にあつめた歌声をめをとじて耳をすませてきいてみたり
どんなにくるしくても なきながらでも 会いたい さびしい って伝えてくれて
会える日までがんばるねって言ってくれた7人
オンラインライブがあたりまえになって もう二度と会えないかもしれないと 不安と恐怖をつのらせた日々もあったけど
春はきっとくると信じさせてくれた7人
きのう、ついに、有観客でうたう방탄소년단をみた
ああ、よかった
それだけだった
歌い出し早々観客に近づいてハイタッチをしたり 歌の途中で手を伸ばしたり ステージを駆け回って ぴょんぴょん跳ねてにっこり笑って うたってた
あいどるって、ステージのうえなら無条件に輝けると勝手に思っていたけれど、有観客になると途端に輝きが100倍増しになるの そんなのさえ忘れて2年間生きてきたとおもったらこころから、ほんとうにおくそこから、くやしいとおもった
ばんたん、たくさんたくさん、すてきで溢れていたな
パフォーマンスを何回見返してもそう思えて、その場にいるあみはもちろん、行けなかった何百万のあみたちまでしあわせになって、ばんたん、すごいなあ、つよいなあ、偉大だなあ...........って
それに、きのう、ばんたん、三冠だった
『BTS!』って名前を呼ばれるたび 7人で輪になって喜ぶ姿をみたら また 日常をおもいだした
あの瞬間も、その瞬間も、たくさんたくさんおもいだして
もう永遠に戻れないと思っていた普通なのに 脳内でかさなるくらい近くにそれがあるとおもったら また泣いてしまった
おめでとう、ばんたん、
ぜんぶぜんぶばんたんの努力故の結果だね
ばんたんの努力の道にほんのすこしだけど関わることが出来て すこしだけど見届けられて わたし、いますっごいしあわせ
受賞おめでとう
にちじょう、かえってくる かもしれないって
そのまま もう闇なんてあらわれずに、しあわせが戻ってきますように
あいたいですってなきながら言うかれらをみて同時になみだを流すよるは、もう、迎えたくないな
愛されてるかわからないといったあなたが それ以前よりもずっとずっと愛されていることをかくにんできる日々が
天使を探さずとも しあわせを全身に感じられる日々が かえってくるといいな
もうつらくないよ、へいきだよ、ってにこにこするあなたが そこにいたらいいな
ふつうが普通になったらいいな
ついに、まちにまった、有観客単独らいぶがはじまるね
これもまた わたしはしらないせかい わたしのしらない방탄소년단の一部になってしまうけれど やっぱりなにより7人がだれよりしあわせになれたらいいな
ずっとずっと感じられなかったあみからの愛を あたまのてっぺんからあしのさきまで めいっぱいかんじて このうえなくしあわせでいてくれたら
にっこりわらう방탄소년단が また なみだといってもうれしさからなるしあわせのなみだで溢れたら
そして また つぎの本国、そして 日本にすこしでも近づけたら いいな
わたしたち、きっと、もうすぐ、あえるよね
まちつづけたはるが、もう、そこにあるかもしれないんだって
星よりも、ずっと先
防弾少年団 8周年本当におめでとう
夢はなんだ、そうさけびつづけたあの日から8年 まだ幼かった七人が自分に問うかのようにさけんだ、夢はなんだ
そのあとすぐに夢なんて持たなくても誰も何も言わない、なんて言うんだけど、そのころの七人はちがくて、パワーでいっぱい、夢にあふれて、目が追いつかないくらいはげしく踊りつづけてた。ちいさな場所から世界に向かう覚悟を決めた、七人だった
ばんたんに出会ってから、前よりずっと自分を好きになった。
手を伸ばしたって、背伸びをしたって、めいっぱいはねても、とどきはしない遠く煌めいた特別な星に、少しでも近づこうと呼吸を忘れるくらい夢中になる瞬間 あいたいと恋しいをだきながら、目を瞑る夜 ほかの何かをしているときよりもずっと生きている心地がして、なによりも、しあわせになる
見えない渦に飲まれて足元さえ分からなくなったあれから、もういちねんと半分がすぎて、何千と先にいるあなたと、努力をしても同じ空間にいられないこと、どうしても伝わらない愛の置き場所にあせって、すきから目を背けてしまった 会いたいも好きも寂しいも苦しいも、全部全部まとめた花束を抱えながら歩いていく自信がなくて、気づいたらどこかにおいて、一人で前に進んでた
日程まで伝えられていたというのに、わたしたちが、ばんたんが、一番輝けるあの瞬間を奪われて、頬をぬらしたことは何度もあるし、でもあいたいを届けてくれるあなたを、あなたたちを見つけるたびにまた戻って、の日々を繰り返していたけれど、最近はつらくて、つらくて、逃げていた
きのう、FESTAとともにやってきた、ちいさな宇宙、わたしがだいすきな宇宙、久しぶりにひとでいっぱいのLIVEの映像をみて、溜まっていたものを堪えることはできなくて、ひとり、わんわんないた
あみを愛おしそうに見つめる七人がほんとうに素敵で、七人の目がきらきら輝いていて、ああ、あみは本当に愛されているんだ、なんて思って、どこかに置いてきてしまっていたものにやっと気づいて、涙が止まらなかった 会えないを理由に、ばんたんがくれる愛からにげて、耳を塞いで、わたしひとり、線路から外れていたことが、申し訳なくなった
ばんたんが、ばんたんさえ、幸せでいてくれたら
そう思っていたはずなのに、きづいたらじぶんがしあわせになることばかり考えていた。
改めてばんたんが誰より幸せでいてくれることをねがった夜、つらいもくるしいも、なにもなくなった夜
ここからはぶいさんの話になるけれど、ぶいさんは本当に、アイドルのすきなんてずっと昔に通り過ぎた、アイドルの枠を超えて、だいすきを伝えたい、たいせつなひと
ぶいさんは、こころが豊かで、おだやかで、春先の日差しのような、ぽかぽかあたたかいひと。天使のような、きれいなひと
ぶいさんはときどきさびしそうな、不安そうな目をする。寒くて寒くて、誰にも消せないもやもやが続いたあの期間は、特によく
ブルーとグレーに包まれて、天使に幸せをねがったころ、よくねむれなかったころ、
ああ、わたしも無力に心を沈ませてたな
最近になってやっと生き生きが増えた、ような気がするけど、それでもぶいさんはよくしあわせにいきていくことを願う 아미 만물상점の中でも夢、と聞かれて幸せに生きることと答えていた、し、ウィッシュリストでも公演の次に末永く幸せに暮らすことをあげていた
うばわれてしまったもとのせかいが、すこしでも早くかえってきて、ぶいさんに私のもっているすべての幸せを、世界中の人からの幸せを、届けられたら
自分が愛されているのか分からないとつぶやいたぶいさんに、あなたはこんなにも愛されているんだ、と、むねをはって伝えられたら
ぶいさん、
たえぬいた、のか、ときがながれた、のか、わからないけど、悪くはないと伝えてくれてありがとう
ぶいさんのこころのもやが少しでも晴れてよかった
目を背けていたのはわたし自身で、つらいと言っていた間にもばんたんはおおきくなって、つぎつぎ夢を叶えて、前を向いていた
ばんたんが、この期間がなければdynamiteもBEも生まれなかった、って言ってた
公演できない、つらい、あみ会いたい、なんで会えない?って、なにも見えないふかくてまっくらなところに沈んで、あみに涙まで見せたことのあるあなたたちが、いちねんと半分をすごしてこうして前向きにかんがえるようになって、なんだか置いていかれているような気もしたけれど、それよりもずっと、ずっとずっとうれしかった
きっとあのころに比べたらつらい夜が減ったんだろうと思ったら、なんだかもう、それだけで涙目になった
今日、じょんぐくが言ってたけれど、人間は、慣れてしまう でも仮に、慣れた先の前向き、だとしても、やっぱり七人はあいたいと思ってくれている
なんで会えないんですか?から、今は会えないけど、いつか会えるときを、って、そのいつかをかんがえる七人をみて、そのいつかのためにわたしはわたしの今できることを、しなくちゃいけないんだと思った
道中に辛いがあっても、苦しいがあっても、ばんたんはいるから
わたしたち、きっともうすぐ、会えるよね
この8年、ほんとうに、ほんとうに、つらいもくるしいもたくさんあったよね
誰もが覚えてる、唐突にあみに打ち明けたジレンマだって、2020年だって、あったけど、ふかいうみの底に落ちたって、きっと眩しい世界が待ってるって
ばんたん、うりばんたん、わたしの世界を照らしてくれてありがとう
わたしと出会ってくれて、げんきをくれて、幸せをくれて、ありがとう
ばんたんがわたしのまんなかにいるうちは、どうか、どうかさよならなんて考えずに、しあわせに生きよう
星よりも、まだずっと先の輝きまで、一緒にゆっくり歩いていこう 一緒に、夢を見よう
8周年、ほんとうにおめでとう。
ばんたん、ありがとう。ぼらへ
しろいゆき
12がつ30にち
一年のたった2日を残して
この世界へきたきみ
てひょんくん、お誕生日おめでとう
私の人生に登場してくれて
私の世界を明るくしてくれて
本当にありがとうね
会いたい
なんて届きも叶いもしない願いを
今日もふと
楽しいことはあった?
たくさん笑ってる?
てひょんの今年は、どんなものだった?
世界が止まった春
何もせず気づいたら夏が過ぎ
冬になっていた
ずっと前から計画してきたツアーの延期、中止は
待っている私たちよりも本人の方が
何倍も何百倍も、きっと、辛かった
夢が現実で、この現実が夢であればいい
と思うけれど、そんなことはなくて
5月に7人で行った森で
『自分は愛されているのか分からない』
と友達のような弟に打ち明けたてひょん
この状況に本当に悩まされて、アイドルであることの価値を見いだせなくなってしまっていたのでは無いだろうか
きっと辛いときはメンバーが側にいて
寄り添ってくれたんだろうとは感じたものの
私は
こんなに好きで毎日あなたを考えてると言うのに、会う機会がないとここまで伝わらないんだと改めて気づき
アイドルとファンという現実に辛くなってしまった
でも、こんな状況でもたくさんの賞を取った"BTS"は
コメントをする度必ず
『ARMYありがとう』と言ってくれた
わたしたちの好きや愛しているは関係なく7人の努力による賞であっても毎回『ありがとう』を伝えてくれた
そのおかげで、好きをやめることはなかった
転校してきたジミンが学校で過ごしやすくなったのも
控えめ照れ屋だったジョングクがここまで自信を持って表に立てるようになったのも
紛れもなくてひょんの存在があったからだ
幼い頃自分を陥れた相手とコーヒーを飲めるくらいに
ぶつからず相手の意見を素直に聞けるようになったように
てひょんは、ずっと前から、もう大人だね
いつの間にか 防彈少年團 ではなくて BTS になってしまったけれど
大人の世界を誰より知っているけれど
染まらず、そのままの綺麗で純粋なあなたでいてほしい
目を細めて、口を四角く開けて、嬉しそうに笑うきみ
よつ葉のクローバーを真剣に探すきみ
メンバーの肩に甘えるように凭れるきみ
晴れた日にはおばあちゃんと柚子片手に日の出を待った日を思い出し、雨の日には映画の主役に憧れて雨にあたりたくなる
なんて、かわいらしいことをつぶやく
ずっと、そのままの愛らしい優しいてひょんでいてね
10月 自らARMYの声を聞くことを希望し、直接では無いものの久しぶりにそれが実現した場で
涙が零れないよう斜め上をちょっぴり寂しそうに、
だけど、愛おしそうに見上げていたね
毎日、たくさんの時間をかけてたくさんの愛を伝えてくれてありがとう
私の見るもの、聞くもの、感じるもの全てに動機を与えてくれてありがとう
ああ、一度も会わないまま、一年が終わってしまうみたいだ
25歳のてひょんに、一分、いや、一秒でもいいから会いたかった
25歳のてひょんに、世界中の愛をもっともっと感じて欲しかった
この一年、悲しみも虚しさも募るばかりだったけれど
会えない分、あなたの言葉を信じて、あなたが伝えてくれるものひとつひとつを零さぬようそっと拾って
できるだけ、近づけるように、生きてきた
てひょんも
本来なら持つ必要がなかった悩みを
沢山持っただろうし
眠れない夜が、何度もあったと思う
どうか、25歳の日々を思い出したとき
辛いものでいっぱいだったとなりませんように
自分が嫌いで、他人が怖かった私に
自分の愛し方を教えてくれたひと
居場所を作ってくれたひと
それが、7人だし
おとなに近づくにつれて自分を恥じて
泣くことも怒ることも
人に思いを伝えることさえ忘れかけていた私に
愛を通して教えてくれたひと
それが、きみだ
真夏に現れたふゆのくまを感じながら
今年も寒い冬を乗り切ろうと思っていたところに
突然、たくさんのゆきのはなが降った
私は天使にはなれないようだから
あなたを包んで
ため息を拾って
助けることは叶わないけれど
どうか、白い花になって、この思いが届くといい
あなたの周りにはいつも大勢の人がいて
辛い瞬間を一人で過ごすことがありませんように
あの辛い夜を、笑って伝えられる日が1日でも早く来ますように
眠れない夜はいつでもARMYとあなた達だけの空間に顔を出して溢れる愛を感じてね
世界中の幸せが
できるだけ多くの幸せが
てひょんに届いて
今日は世界の誰より幸せでいて欲しい
きみが言うように
一生、あなたと白い雪を迎えたい
防彈少年團になることを選んで
ここまでVとして生きてきてくれて本当にありがとう
だいすきだよ、てひょん
ふかふかのベッドで、ふわふわのわんちゃんと一緒に、素敵な夢を見てね
よく眠れますように